山一
 醤油屋の隠れ味
あけがらし登録商標   
                 
   仕込み芥子糀に麻の実をあしらった
無添加自然食
   多分唯一当店だけが受け継いできた
    
古(いにしえ)の食材
  でございます
    
   二百余年に亘り伝承された技法で仕込んだ
「あけがらし」は他に類を見ない
不思議な風味と味わいをもっているのです
懐石料理や精進料理にも稀な調味料となってしまうのです

   でも一番美味しくて贅沢な食べ方はなんといっても
   
熱いご飯に乗せて食べる!
これなのです。食欲増進はお任せあれ!
   

じゃぁどんな味なのかって聞かれると
他に例えようがなく困ってしまいますが、
少々辛いが滋味に富んだ味
と申せば想像していただけますでしょうや???


   
一族の伝統食でもあり、祝いの食でもあり、
自然食、強壮食として珍重してきた
ものなのでございます。


 珍しいし悪かぁないってことでNHKさんが
「男の食彩」テキスト
の連載
 
{全国うまいもの名鑑}
 に収蔵して下さいましたのが最初で、
それ以後は色々な本、テレビ、ラジオ、随筆
などで紹介いただくようになってしまいました。
ありがたいことでございます

あけがらしとホカホカご飯
多分召し上がった事のある人し
か判らない食べ物でしょうが、
一度で良いですから
買って食べてみて下さいませ。


絶対に後悔はさせませんデスよ!!
原材料は  米麹、芥子、麻の実
         生絞り醤油、三温糖


これだけですが、先祖の誰が考え出した手法なのか
馬に食わせる程の手間と暇が掛かりますので、
これまで市販に供するなどと考えた代がおりませんでした。

    
市販のきっかけは
    NIFTY料理フォーラム(FCOOK)


それがひょんなきっかけで世に出ることとなりました。
九代目が趣味でパソコン通信をやっており「もろみー」
というハンドル名でニフティーサーブ料理フォーラム
を徘徊しており、オフなどにも嬉しがって出かけて
おりましたところ、そのオフの席上に
単なる酒の肴として
この「あけがらし」をたまたま持っていったのです。


そして帰ってきてみると、それを食べた出席者
の方々からのメールがたくさん届いておりました。
そんじゃ、料理フォーラムの中だけの期間限定で
ちょっとお分けしてみようかと相成ったのです
あれから・・
少しずつですが召し上がって下さった
方が増えてきておりますのです。

そんなわけで、NIFTY料理フォーラム(FCOOK)
には足を向けて寝れませんのデス(^_^)



【命名由来】
 手前共の家に江戸の昔から伝わり、
一族の婚姻など
目出度い時だけにしか仕込まぬ
門外不出の食べ物でございました。

 ぶっちゃけて言いますと
一族本家の跡取り息子の

結婚式初夜
だけに作り

これを食べて今晩頑張ってネー(^_^)/~~~
とゆー
食欲喚起剤とゆーか
一種の強壮剤として伝わって
まいりましたのでございます

  「
あけがらし」という商標は大正期についたもので、
それまで決まった呼び名はございませんでした
 

   故七代目の当主が学生時代、
東京の寄宿舎にて同室であっ

 
  
谷川徹三氏と共に
(作家、哲学者:そして詩人
谷川俊太郎氏の父上)
部屋で田舎から送られてきた
伝来の芥子糀で酒盛りをしておりました時のこと・・・
 
   その時谷川氏が杯を片手に
「落語にも{あけがらす}てぇ話があるし、
   祝言の時だけの目出度くてウメー食べもんだから、
メデテー芥子ってことで
   【
あけ(明と開をかけて)がらし(芥子)】 ってなぁどうだ
   とおっしゃられたのだとか。

  それを聞いてハタと膝を打った七代目が
「あけがらし」を正式な当店の商標と
  したので御座います

  かようなワケではなはだ乱暴な命名ではありましたが
先祖代々祝言の時にだけ食べてきた名の無い「食」に
こうして良い名が付くことになったのでございます



 「あけがらし」の食べ方、料理方法



お買い物の部屋で取り扱っております

140グラム入り
    こんなビンに入れております



  あけがらしを酒の肴に
   そのまま舐めてクイッっと一杯!
   なかなかおつなもんで
   ございます

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